5月20日（日）にミニアニメ「天下統一恋の乱～出陣！雑賀（さいか）4人衆～」（以下、アニメ恋乱）の完成記念披露イベント『お披露目の陣』が、ユナイテッド・シネマ豊洲にて、開催いたしました。

イベントには、燕役の大河元気さん、鳶役の小松昌平さん、千鳥役の市川太一さんの3名がご登壇！会場にお越しいただけなかったファンの皆さまにも楽しんでいただけるよう、イベント当日の様子をお届けします♪

アニメ恋乱(１話)上映

本イベントでは、アニメ恋乱の完成版を初公開いたしました！物語の序章となる1話では、雑賀４人衆が初任務へ旅立つ様子、そしてそこで出会う、アプリでもお馴染みの真田幸村・霧隠才蔵の２人が描かれており、大型スクリーンで動くキャラクターたちの姿にご来場の皆さんは釘付けとなっていました。

トークパート

上映が終わると、メインゲストの大河元気さん（燕役）、小松昌平さん（鳶役）、市川太一さん（千鳥役）が客席後方から登場！ 大きな歓声に沸く中、まず初めに大河さんから挨拶を頂戴すると、「本日は江東区豊洲2-4-9、ユナイテッド・シネマ豊洲にお越し頂き…」と早々から笑いを誘い、続く小松さんは「今日は気合入れて、ガッと髪を鳶っぽくしていただきました」とイベントへの意気込みを語ってくださいました。そして市川さんの番になると「（客席に向けて）こんにちはー、（山びこのように）こんにちはー、はい、千鳥役の…」と演じたキャラクターに合わせたマイペースぶりに「雑な振りするとお客さん困っちゃうでしょ！」大河さんがすかさずにツッコミを入れ、賑やかなムードの中イベントが幕を開けました。

アニメ１話の感想

まず初めに、今回のアニメ恋乱のメインキャラクターたちを演じたキャストの皆様に、感想をお伺いしたところ、収録は掛け合いではなく別々に収録したこと、また絵がまだ出来ていなかったため、収録したボイスに絵を合わせる形式で制作がされたことなど、制作秘話が次々飛び出しました。キャストの皆様も今回のような収録形式は初めてだったようで、大河さん「自分の間で収録できたので、感情を乗せやすかったです」市川さん「僕らとしてはすごく演じやすい」と語ってくださいました。

演じたキャラクターについて

次に演じられたキャラクターについてもお聞きしました。

燕役の大河さんは「燕はすぐ走り出したり、すごく怒ったり、かと思えば急にころっと素直に謝ったり…。すごく真っ直ぐな少年なので、そういうところを本編ではしっかりと出させていただきました」と紹介。MCから「すごく魅力的なキャラクターですよね？」と聞かれると、「もー、僕と一緒で魅力的なんだね！」と笑いを誘いました。

鳶役の小松さんは「無愛想というか、クールな感じを受けると思うんですけど、それは自分にとっての大事な信念があって、それを遂行するために必死で頑張っている子なので、無愛想に見えちゃうんですよね。でも可愛いところもあって！甘いものが好きっていう…（笑）もしそういうところが出てきたら、「こいつ可愛いな」と思っていただければ」と隠れた魅力も教えてくださいました♪

千鳥役の市川さんは「千鳥は常に面倒くさがり・眠たいという感じで、やる気がない…4人衆の中では協調性がないんですけれど、才能はすごく持っているんです。だけどそれを発揮するためのモチベーションがないっていうキャラクターですね。」とキャラクターの内面を語ってくださいました。

物語の見どころ

続いて物語の中での見どころについてもそれぞれお聞きしました。
大河さん「もうちょっと話が進んでいくと、キャラクターたちに心情の変化や成長ってものが見えてくるので、特に燕はわかりやすい性格だしわかりやすい位置にいるので、とってもわかりやすく成長します！すごく丁寧に、とてもストレートにみなさんの心に入るように、成長というか色んなものをバッと出すシーンがあるので、そこは是非見ていただきたいですね。」
小松さん「鳶もわかりやすく孤立しやすそうだなっていうのが見て取れると思うんですけど、基本的に他の3人の事をそんなに認めてないというか…実力が自分がトップだと信じているので。そんな彼が3人の事をどう認めていくのかというところを見ていただきたいです。」
市川さん「任務を通して心境の変化とかあると思うんですけど、千鳥がひょっとしたら皆をまとめるためのきっかけになるところが実はどこかであったりして、そういうところも注目して頂けたらなと思います」

収録の思い出

そんな見どころ盛りだくさんのアニメですが、実は使われていないシーンもあったようで…？
小松さん「ガヤ（他のキャラクターが話している後ろで流れる音声）使われてなかったですよね？」とガヤについての話題に。大河さんも「収録の日が小松さんとはじめましてだったんですよ。「はじめましてー」って挨拶したら「じゃあブース入って、喧嘩して下さい」って…！」と初対面でいきなり喧嘩をすることになった裏話が…！ さらに、小松さん「大河さんと一緒にガヤを録らせて頂いた時に、キャラ的にもなんですけど大河さんの熱量がすごくて、単純に声のボリュームも大きくて…。ちょと大河さんマイクから離れてもらっていいですか？っていって、じゃあもう一回いきますってやって…もうちょっと離れてもらっていいですか？小松さんはマイクに近づいてもらっていいですか？というやり取りを3、4回やって、もう無理ですっていうところまでいきました(笑)」市川さん「え？後ろまで行ったんですか？」大河さん「最終的には小松くんがマイクの前にいて、俺は部屋の角にいるの（笑）」
そんなお二人とは別の日に収録した市川さん。「僕の方のガヤ録りは平和でしたね（笑）ただ、先に録った大河さん・小松さんたちのガヤに合わせる形だったので、大河さんからの「なぁ千鳥！？」の無茶ぶりが一番のネックで。喧嘩してる中こっちにくるんかい！みたいな（笑）」と言うと「あれは監督の指示だよ！」と大河さんからツッコミが入り、ここでも笑いが起こりました。

ユニットの発表

トークパートの最後には、４人のユニット名を発表いたしました。事前に「ボルラジ」(「僕がキミを幸せにするラジオ」：文化放送)でユニット名を募集し、本イベントで発表となりましたが、候補となった3つのユニット名がスクリーンに映し出されると…

すかさず大河さんから「一番：あみん、二番：東京スカパラダイスオーケストラ…」とここでもボケが…。
そしてドラムロールにあわせて発表されたユニット名は「四銃奏（カルテット）」に決定！
今後の彼らの活躍にもご期待ください！

朗読劇パート

朗読劇のタイトルは『絆が生む看病料理』。風邪を引いて寝込んだ雲雀のために、3人が栄養満点な料理を考えるのですが…？なんと料理パートはキャストのアドリブ！更に一番人気だった料理を提案した人には嬉しいご褒美があり、逆に最下位だった人には罰ゲームが待っていると聞き、自然とやる気がでる3人。

料理（アドリブ）パート

まず、大河さん演じる燕は「やっぱり栄養って言ったらあれだな！炭酸飲料、れっどぶ…赤牛！」と、はじめから時代を無視した商品が飛び出し、会場も驚き！「これをご飯が食べやすいように、煮込む。そんで、にんにくと生姜をむっちゃいれる！赤牛おじや！」という大河さんに、市川さん「精はつきそうだね…。」と若干引いた反応。
続いて、小松さん演じる鳶が「まずは…あんこだ。体調の悪い時は甘いものに限る。」と言うと、「なんでだよ！（笑）」すかさず大河さんからの突っ込みが！その後も「そして焼いた切り餅だ。きな粉と砂糖とまぶす…」と続けると「「おはぎだ！」」と2人からさらなる突っ込みが入りました。
最後に、市川さん演じる千鳥は「精がつくものと言えば…スッポンだよね！すっぽんの生き血を水の代わりに使ったカレーなんてどうかなぁ？」と少々攻めた料理を提案。大河さんからは「こえぇよ！（笑）」と叫ばれ、小松さんからは「かれー…今は戦国時代だぞ？」と冷静に突っ込まれると、「それを言うなら赤牛もよくわからないよ（笑）」と一言…。3人から、かなり個性的な料理（？）が出揃いました…！

投票の結果と朗読劇の結末は…？

待ちに待った投票は、会場の皆さんの拍手の大きさで決定することに。拍手の結果、1位は鳶の「おはぎ」に決定！結果を聞いた小松さんは「おはぎの力を見たか！」とキメ顔！
接戦の結果、最下位は…千鳥「スッポンの生き血で煮込んだカレー」に…！結果を聞いた市川さんの「カレー、みんな好きじゃないの…？」と驚いた様子に、「何をそんなに驚いてるんですか！」とMCからも突っ込みが…！最下位の市川さんには朗読劇の後に罰ゲームが行われることに…。
投票パートが終わり、1位になった料理を雲雀に作ろうとする3人。しかし、寝込んだ雲雀からは「できるだけ普通のご飯にして…」と要望が…。結局、みんなで猪鍋を作り、食べようとしたら雲雀が穏やかに眠っていて…。「また今度作ってあげるから、元気になれよ！」と3人で美味しくご飯を食べて朗読劇が終了となりました♪

罰ゲームとご褒美

最下位だった市川さんには、センブリ茶よりも苦いという、モチノキ茶をコップ一杯飲んで頂くことに…！かなり苦いと聞いていたにも関わらず、一気飲みでごくごくと飲み干していく市川さんに、会場中「あれ？」と思っていると、飲み干した瞬間に「えぇぇぇーーーっ！！？？」と渋い顔…！「飲んでる間は全然大丈夫だったんですけど、今から暴れだす感じ…。」と顔をしかめ、味の感想を聞かれると「畳って感じ…。」と、何とも言えない味だった事を語り、座り込んでお水をがぶ飲み。見事な飲みっぷりでした…本当にお疲れ様でした！

そして勝者の小松さんには、「会場のみなさんから30秒間褒めて頂く」というサプライズが…！予想外のご褒美に戸惑う小松さん。大河さんから「どこを褒めてほしいの？」と聞かれると「芝居とか…髪型頑張ったねとか…？」と答え、「デニムのダメージ具合！ナイスダメージ！」という振りをされると「これ新品で…母親に買ってもらったんですよ。」という答えに会場からは「お母さん思い！」との声も。
褒めパートが始まると、会場の皆さんから大きな声で「かっこいい！」「髪型可愛い！」などの声援が…！大河さんや市川さんからも、「声がいい！」「体幹が強い！」「ナイスダメージ！」などの声が飛び交いました♪30秒褒めてもらった感想を尋ねると「30分くらいに感じました…。（褒めていただいたのは）ほんと、ありがとうございます…。」と言いながら恐縮されどんどん背中が丸まっていく小松さん…。小松さん、会場の皆さん、ご協力ありがとうございました…！

野上さんからのビデオメッセージ

続いて残念ながらイベント当日にお越しいただけなかった、雲雀役の野上翔さんからのビデオメッセージ。
事前に募集した質問にご回答頂きました♪
「絆がテーマの作品ですが、最近人にやさしくされたエピソードは？」という質問では、「絆という点をピックアップすると、今回4人で歌った際、一番最後の収録で他の3人の歌を聞きながら歌えたので、キャラクターと同じように絆を感じながら収録できました」と収録時の裏話を披露♪また、ビデオメッセージの最後には、会場の3人に向けて「次回こそ4人で集まれたらと思いますが、アニ乱でやりたいことありますか？」と質問が。野上さんは「今度こそ4人で朗読劇がやりたい！」と次回への希望を語り、ビデオメッセージを締めくくりました。

野上さんからの質問を受けて

野上さんから質問に、大河さんから「これは皆さんも期待していると思うんですよ。OP・EDと歌わせてもらって、曲を持ったわけじゃないですか？ユニット名も決まって…となると、やることは一つ！握手会です！」というボケに、MCからは「ちがうでしょ！」と突っ込み！「もっと先にやりたいことあるでしょ！ねぇ、市川さん？」と話を振ると、「えー…写真会とかですか？」と市川さんもボケに乗っかってくることに…！「小松さん…！」とMCが助けを求めると、「なんで2人共…（笑）そうですねー…4人でお泊まり会ですかね！」というと他の2人からも「やりたい、やりたい！」と声が上がり、会場からは拍手と歓声が！「でも、やっぱりライブじゃないですか？」と大河さん。「こういうのは皆さんからのお声次第ですので、引き続き応援よろしくお願いします。」と今後の活躍も期待したくなるお言葉でした！

プレゼントコーナー

プレゼントコーナーでは、ご登壇頂いた3人のサイン入り色紙を3名様にプレゼントする抽選会が行われ、会場はとても盛り上がりました♪

告知コーナー

イベントの最後には、アニメ恋乱からの告知コーナーがあり、5月28日（月）よりアプリ恋乱LB内で配信されることが発表！月末にはもう配信されると知り、大河さんは「なんか緊張するんだけど…！（会場の）皆さんは1話は見たけど、この先も見るわけでしょ？今日来れなかった2億7千万人のひととかも…。えー、緊張する！」と、冗談を混ぜつつ、緊張を隠せないようでした。
また、8月下旬には、アニメ本編、OP・EDテーマ曲、オリジナルボイスドラマを収録した豪華2枚組パッケージの発売が決定！こちらのボイスドラマについては、まだ収録していないとのこと。どんな内容になるか、続報をお待ち下さい♪

ご挨拶

最後に3人から、ファンの皆さんへメッセージ。

大河さん「あっという間の3時間40分でしたけども…（笑）。（今日）80分あるんですよね？僕の体感まだ10分なので、あと70分続けられるんですけど…（笑）。アニメをやっと皆さんに見てもらえるってことで、昨日からちょっと緊張してたんですよ、僕。本当に受け入れてもらえるのかな？っていうのがすごく強くて…。皆様がどう受け止めて下さったかまだわからないので、SNSで感想書くなり、皆さんに勧めていただくなりしていただければなと思います。これからもアニメ恋乱をよろしくお願いします。」

小松さん「お二人とイベントをさせていただくのは初めてだったんですけど、まさにふたりともキャラクターっぽいなって更に感じました。すごく元気に突っ走る大河さんと、スルスルとボケていく千鳥のような市川さんと、そしてなかなか輪に入れない小松っていう、この図がまさに（笑）。でもこのイベントを通して、少しづつ仲良くなれたんじゃないかと思います。ボイスドラマの収録もあるということなので、もっともっと仲良くなれたらいいなと、僕も思っております。これからも、アニメ恋乱をよろしくお願いします。」

市川さん「本日はご来場いただきありがとうございました。恋乱として初めてこういう風にイベントをやらせていただいて、小松さんとはほぼ初対面くらいで、どういう感じなのかなーと緊張しておりましたけど、輪には入れてなかったと本人はおっしゃっていましたが、僕としてはすごく距離が近くなったかなというイベントでした。今度は野上さんもまじえて、4人で何かしらイベントなり皆さんの前でこうやってお会いできる日を楽しみにしております。今後ともアニメ恋乱をよろしくお願いします。」

と、3人ともアニメへの思いや、イベントの感想、今後の意気込みを語られました。
最後までキャスト3人の楽しいトークで笑いの絶えない中、お披露目の陣は閉幕となりました♪

イベントで発表された情報はコチラをチェック♪
パッケージ発売も決定したミニアニメ「天下統一恋の乱～出陣！雑賀4人衆～」の今後の展開をお楽しみに♪
ファンクラブでは、イベントで紹介しきれなかった野上さんのインタビューフルバージョンの他、イベント終了後の大河元気さん、小松昌平さん、市川太一さんの限定コメンタリーを配信予定！今後の更新もお楽しみに♪